入場

朝:川崎にて筆記試験。SPIで言語と非言語。言語の方に文語体の問題文が出てきたりと、いつもよりちょっと難しめに感じた。SPIのなかでも難易度が何段階かあったりするのだろうか?ドストエフスキー「賭博者」の中の僕の好きな部分が問題文で出てきて「おっ」と思ってにやにやした。
昼:グループ面接@東京。僕は自意識過剰なのでグループ面接は他の学生にどう思われるかとかいろいろ雑念が入ってしまって苦手です。
夕〜夜:舞城王太郎の『煙か土か食い物』と西原理恵子『パーマネント野ばら』を帰り道に古本屋で購入。読んだ。
ディスコ探偵水曜日』を読んだときはそんなことは思わなかったんだけど、『煙か土〜〜』を読んだらこれは村上春樹っぽいなあと感じた。調べたら舞城は村上春樹の影響を受けてるっぽいというのは有名な話なのかそうか。僕は物語の内容だけでなくて文体も村上春樹っぽいと思うんだけど、そういう意見は少ないっぽいが僕はそう思いますよ。あと『カラマーゾフの兄弟』は恐らく意識されてるんじゃないかと思うんだけどどうだろうか。
『パーマネント野ばら』はとても素晴らしかった。これが今のところ西原理恵子の最高傑作じゃなかろうかと思う。このひとの優しさには奥行きと強度があってそれが心を打つ。マジな話、僕は西原理恵子を結構尊敬しています。