2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

しんどかった

ここ数日は結構衝撃的なことがあってちょっと参っていましたがなんとか回復してきたようです。いやあ友達って大事だ。 ところで冷蔵庫が壊れました。アイスはでろでろに溶け、卵はくさっているでしょう。あー。

ヱヴァトークショー

ヱヴァトークショー - hazumaのブログ http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=49647 これ行きてえええええええ!! でもその日はローマにいるっぽいから行けない……。 誰か聴きに行って報告してくれないかな…… id:nitarさんあたりどうでし…

セクシュアリティ・婚姻・親密性

0.レポート概要 このレポートでは、セクシュアリティと婚姻に結びつきかたの近代から今日にいたるまでの有りようについて、フーコーの『知への意志(性の歴史 第一巻)』での議論の、そのうちとくに婚姻の装置について論じた箇所と、ギデンズの『親密性の…

うだる

水村女史の『日本語が亡びるとき』を古本屋で発見したのでいまさら購入してしまいました。グローバル化は地獄だぜフゥハハー。 同時にチェーホフ『桜の園』と『カフカ寓話集』(どちらも岩波文庫)を購入。 カフカ寓話集は唖然とするほど短くてしかも「カフ…

前田塁「"知"の臨界時計―「Googleブック検索」の針が刻むもの」@群像

いやいやこれは面白い。Googleブック検索の出現やwikipediaの発展などに代表されるさまざまなWEB上の情報サービスのますますの影響力の増大そして進化に伴う書物の書かれ方、また小説の消費のされ方の不可避の変質の話、はては世界の不均質化の話とかがさ…

本格的7月

フーコーの『性の歴史』の特にセクシュアリテと結婚の制度的結びつきに関する箇所と、ギデンズの『親密性の変容』の「ロマンティックラブから純粋な関係性へ」の議論とを比較して差異を考えたりあるいは共通性を考えたり現実の社会との整合性を考えたりする…

川上未映子『ヘヴン』@群像

川上未映子の新作「ヘヴン」が400枚一挙掲載というので久しぶりに「群像」を購入。「ヘヴン」を読んだらなんというか「ちゃんとした」小説になっていて吃驚。実に小説らしい小説。川上未映子は「わたくし率」や「感じる専門家」など、これまでの作品は詩…

ディア・ドクター

「ゆれる」、「蛇イチゴ」などの西川美和の監督・脚本による、笑福亭鶴瓶主演の山間の過疎村を舞台にした映画。 「ゆれる」ではとにかく「表情に語らせる」という手法が印象的だったけれど、「ディア・ドクター」でもその手法がとられていた。ただ、「ゆれる…

旅券

パスポートの更新に新宿は都庁旅券課へ。二日連続。 昨日は前回のパスポート取得時と本籍地が変わっていることに気づかずに行ってしまったために戸籍謄本が必要ですと言われてしまい失敗。恵比寿の区役所出張所に出かけていって戸籍謄本をもらう。戸籍謄本も…

幽霊たち

「気合の入ったエントリを書いてやるぜ」といった風に意気込んでいると更新が滞る傾向にあります。今回はデリダの友愛のポリティックスを遂に読み終えたので、「友愛に疲れた民主主義、幽霊に憑かれた哲学」なんてなタイトルでぶちあげようかと思ったのだけ…