「名探偵の掟」

テレ朝で17日から始まったドラマ「名探偵の掟」、第一回をたまたま観てみたらかなり面白かったです。調べてみたら東野圭吾原作だとか。ふうむ。依然東野圭吾映像化ブームは継続中のようだ。
本格ミステリの「お約束」を「名探偵」や「ダメ刑事」などステレオティピカルなキャラクターたちが演じているのだけれども、時折キャラクターたち自身がメタフィクション空間に入って「お約束」や自分の役柄を茶化したり。また、「本格ミステリ好きな読者」的な言動を行うキャラクター、「ミステリの「お約束」がわかっていない読者」的なキャラクターなどが導入されていたり。いい感じに力が抜けていて好みです。来週からもできるだけ忘れず観よう。
僕は昔からドラマというものを全然観ないのですが例外的にこのタモリ倶楽部の前の枠にやってるドラマだけは結構観ます。タモリ倶楽部を観ようとテレビをONにしていることが多いのと、「TRICK」とか「時効警察」とか、ゆる系ドラマが多いのが理由。ところで香椎由宇が動いているところを観たのは「パビリオン山椒魚」以来でしたが、なんか前よりもいい感じになってました。堂々としてるというか。