花火・海鮮・地震

昨日まで熱海のあたりを旅行していました。花火やら海の幸やらを満喫。地震にもばっちり遭遇です。
熱海の花火は堤防から横に広く発射するとこが独特でした。


あとは動物を見たりとか

蕎麦を食べてぐだぐだしたりとか

沼津で海鮮食べ放題をしたりして過ごしていました。
そして11日の早朝に地震。僕がいた地域は震度5弱だったらしくかなりの揺れで起きましたが、10分くらいで二度寝しました。完全に危機感が足りないタイプの人間です。災害時とかはたぶん生き残れないだろうなぁ。
しかしすぐ寝といてナンですが、地震というのは結構大きな体験ですね。実存の世界がちょっと動揺せられるような感覚がありました。よく言われる「自然の恐ろしさを思い知った」というのは、この感覚をグレートにした感じなんでしょう。*1
11日の午前中に帰るつもりが地震東海道線が止まってしまっていたので、電車が動き出すまで時間をつぶす必要が発生。お金もほとんど使い切ってしまっていてどうしようと思って駅前を見回したら献血ルームを発見して入る。どうせなので時間が多めにかかる成分献血をやってみました。そしたらなんだか普通の400ml献血とかよりも痛かった。あの血がどくどく戻ってくるときが痛いのです。戻さないで普通に捨てて欲しいと思った。
献血ルームからやたらとたくさんくれたお土産を食べながら駅に向かったら電車が動いていたので途中寄り道なぞしつつ家に帰りました。
しかしよく考えると震度6とかの地震があったのに、ほとんどのひとがまったく平常どおりに生活してるのはすごいことです。電車もすぐ動くし。東海大地震大過なく乗り切れるのではないか、というのは甘すぎなんでしょうが。

*1:ところで村上春樹に「かえるくん、東京を救う」(だっけ?)という短編がありましたね。『神の子供たちはみな踊る』に入っていたような気がします。あの短編はなかなかに印象的な話です。今回地震があの程度で済んだのはかえるくんが頑張ってくれたからだろうか、なんてことを思ったり。