日が長い

昨日のことだけれど、青山ブックセンター本店でやっていた光文社新訳古典カフェに行ってきた。講師はフランス文学者の野崎歓さんで、サブタイトルは「世界文学としてのフランス文学」。まったく大きく出たものだなあと思っていたが、しかしお話を聞いているうちに確かにフランス文学ってある時期には世界の中心であり、フランス語は貴族やらインテリやら文化人の共通語だったのだよ、だからフランス文学って世界文学なんだ!という感じがしてきたのだった。
しかしABC青山はいついってもあまり混んでいなくて本が見やすい、と同時に経営状態が心配になります。またいつかみたいに経営が立ち行かなくなったりしないだろうか。六本木店は結構繁盛しているみたいだけれども、しかしABCが得意なデザインとかアート関係の書籍って非常に高いものが多いので不景気だと相当厳しいんじゃないだろうか。自由が丘店も閉店しちゃったみたいだし。うーむ。

この一週間で読んだ本
ルソー『社会契約論』(光文社古典新訳文庫版)
カント『永遠平和のために』(こちらも光文社文庫版)
堤 未果『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書):アメリカの経済格差と貧困層の悲惨な状況について語られている。やっぱり福祉って大事だなと。

トランスフォーマーリベンジが観たい。