腹痛

今日こそ学校に行こうと思ったら朝飯(あさはん)に出された栗ご飯が悪くなっていたらしく、腹痛で家から出られません。 僕は結構しょっちゅう悪くなったものを食べてお腹を壊すのですが(2ヶ月に一度くらい)、一般的にはそのようなことはどれくらいあるの…

『1Q84』続編

村上春樹さん、「1Q84」の続編を執筆 : J-CASTニュース やっぱりか、と。早いのが意外。10年くらい間をあけるのかと思っていた。 まあこのニュースが本当に本当なのかというのはありますが。

「一生。」

瀧波ユカリ『臨死!!江古田ちゃん』4巻に、主人公江古田ちゃんの「だれにも気休めを言わない友達」である友人Mのこんな話があった。 パーティ?あるいは合コン?会場にて。江古田ちゃんと友人Mがふたりで座っているところに冴えない感じの男が所在なげに近…

Kazuo Ishiguro "Nocturnes"

夜想曲集の題名通り、夜と音楽とに関わる短編を5編収録。旅行中に読みました。カズオ・イシグロはたぶん面白いのだろうなと思いながらも今まで手をつけられていなかったけれど、読んでみたらやはり結構よかった。個人的に好みに合った作品であるという部分…

スイス

ロンドンはヒースロー空港からスイスのジュネーヴ空港へと飛行機で移動、そこからは電車に乗ってGrindelwaldという町に移動しました。 スイスは言語がドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語といろいろあって面白いですがちょっと混乱しました。ジ…

ロンドン2日目・3日目

ロンドンでの2日目は、バッキンガム宮殿で眺めた衛兵交代の儀式が印象的でした。 宮殿を見た後は、ヴィヴィアン・ウェストウッドの本店を眺めたり、買い物したり。 翌日3日目はロンドンをちょっと離れ、途中オックスフォードの街によりながら、車で一時間…

ロンドン1日目

このごろここ日記しか書いてないことにちょっと危機感を覚えながら今日も日記を。ロンドンにいます。 13日に飛行機に12時間くらい乗って昨日こっちにつきました。飛行機の中では映画を観倒してしまったのでほとんど一睡もせずでこっちに着いてからずっと…

花火・海鮮・地震

昨日まで熱海のあたりを旅行していました。花火やら海の幸やらを満喫。地震にもばっちり遭遇です。 熱海の花火は堤防から横に広く発射するとこが独特でした。 あとは動物を見たりとか 蕎麦を食べてぐだぐだしたりとか 沼津で海鮮食べ放題をしたりして過ごし…

リアリティの変質

遺伝子とかそこらへんまわりの技術が発展して「自分がだいたいどんくらいの確率で病気になるのか」がわかるようになったら保険業界はダメージを受けるのかそれとも別にどうってことないのかについて友人とちょっとした議論をしました。僕は保険やばい派で友…

電脳コイル

1話から最終話までを1日で一気に見ました。感想は「まあまあ面白かった」くらいでしょうか。「手触りのある<現実>と、メガネに映る<仮想空間>が二重写しになっている」というその設定自体も特段斬新なものであるように思えないし、ストーリーはウェル…

ガンダム見学@お台場

お台場にガンダムを見に行きました。おー、という感じ。往復の電車代を払っても見に行く価値は間違いなくありました。 ガンダム自体はなかなかよくできていて文句はないのですが、イベントとしての盛り上げ方があんまりうまくないような気がします。もうちょ…

大殺界

麻雀をやりました。14半荘やって1回しかプラスを取れませんでした。しにたくなる。

しんどかった

ここ数日は結構衝撃的なことがあってちょっと参っていましたがなんとか回復してきたようです。いやあ友達って大事だ。 ところで冷蔵庫が壊れました。アイスはでろでろに溶け、卵はくさっているでしょう。あー。

ヱヴァトークショー

ヱヴァトークショー - hazumaのブログ http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=49647 これ行きてえええええええ!! でもその日はローマにいるっぽいから行けない……。 誰か聴きに行って報告してくれないかな…… id:nitarさんあたりどうでし…

セクシュアリティ・婚姻・親密性

0.レポート概要 このレポートでは、セクシュアリティと婚姻に結びつきかたの近代から今日にいたるまでの有りようについて、フーコーの『知への意志(性の歴史 第一巻)』での議論の、そのうちとくに婚姻の装置について論じた箇所と、ギデンズの『親密性の…

うだる

水村女史の『日本語が亡びるとき』を古本屋で発見したのでいまさら購入してしまいました。グローバル化は地獄だぜフゥハハー。 同時にチェーホフ『桜の園』と『カフカ寓話集』(どちらも岩波文庫)を購入。 カフカ寓話集は唖然とするほど短くてしかも「カフ…

前田塁「"知"の臨界時計―「Googleブック検索」の針が刻むもの」@群像

いやいやこれは面白い。Googleブック検索の出現やwikipediaの発展などに代表されるさまざまなWEB上の情報サービスのますますの影響力の増大そして進化に伴う書物の書かれ方、また小説の消費のされ方の不可避の変質の話、はては世界の不均質化の話とかがさ…

本格的7月

フーコーの『性の歴史』の特にセクシュアリテと結婚の制度的結びつきに関する箇所と、ギデンズの『親密性の変容』の「ロマンティックラブから純粋な関係性へ」の議論とを比較して差異を考えたりあるいは共通性を考えたり現実の社会との整合性を考えたりする…

川上未映子『ヘヴン』@群像

川上未映子の新作「ヘヴン」が400枚一挙掲載というので久しぶりに「群像」を購入。「ヘヴン」を読んだらなんというか「ちゃんとした」小説になっていて吃驚。実に小説らしい小説。川上未映子は「わたくし率」や「感じる専門家」など、これまでの作品は詩…

ディア・ドクター

「ゆれる」、「蛇イチゴ」などの西川美和の監督・脚本による、笑福亭鶴瓶主演の山間の過疎村を舞台にした映画。 「ゆれる」ではとにかく「表情に語らせる」という手法が印象的だったけれど、「ディア・ドクター」でもその手法がとられていた。ただ、「ゆれる…

旅券

パスポートの更新に新宿は都庁旅券課へ。二日連続。 昨日は前回のパスポート取得時と本籍地が変わっていることに気づかずに行ってしまったために戸籍謄本が必要ですと言われてしまい失敗。恵比寿の区役所出張所に出かけていって戸籍謄本をもらう。戸籍謄本も…

幽霊たち

「気合の入ったエントリを書いてやるぜ」といった風に意気込んでいると更新が滞る傾向にあります。今回はデリダの友愛のポリティックスを遂に読み終えたので、「友愛に疲れた民主主義、幽霊に憑かれた哲学」なんてなタイトルでぶちあげようかと思ったのだけ…

貫通

オノ・ナツメ『COPPERS』の2巻を生協で購入して読みました。オノ・ナツメはいまだに面白いのかどうかよくわからない。間違いなくウェルメイドなんだけどもなんだか内容スカスカなような気もするなあ。うーむ。 そして放課後に吉祥寺はバウスシアターにて「…

しその中の人

「ペプシしそ」を飲みました。案外美味しいな、と思ったのですがこれはやはり僕の味覚がおかしいのだろうか。もう一度飲みたいな、とは思いませんでしたが。 こういった「絶対に売れないだろコレ」という商品を目にしたときまず思うのは会社(今回であればペ…

なにがこうちくされるのか

ゼミで「日本においてハゲはなぜあのような扱いなのか」という話題になりました。 アメリカとかヨーロッパとかでは禿頭はそこまでひどい扱いではないように思います。 なぜ日本においてはあのような扱いなのか? 構築主義的答え:そういうことになっているか…

記念ぱぷこ

【男女逆転メロス/女同士の友情の不在について】がゴリラブーツで取り上げられていてびびった。ゴリラブーツたまに見てるよ俺。ちょっと嬉しい。 しかしみんなサブカル×ジェンダーが好きなんだなあ。フーコー『性の歴史』で指摘されていること(我々は性に…

とりあえず方向性

卒論のテーマの方向性がなんとなく定まりました。環境管理型権力、あるいはアーキテクチャ、のまわりでなんかやろうかなと思っております。友愛や歓待のまわりでなんかやるにはあまりにもデリダが難しいのでちょっときついかなと思って諦めました。映画とか…

日が長い

昨日のことだけれど、青山ブックセンター本店でやっていた光文社新訳古典カフェに行ってきた。講師はフランス文学者の野崎歓さんで、サブタイトルは「世界文学としてのフランス文学」。まったく大きく出たものだなあと思っていたが、しかしお話を聞いている…

アカデミズムは復活なんてしないよ

車は買わないが勉強はしている学生たち 重箱の隅をつつくようなことなのかもしれないけれど、ちょっと気になったので書いておきます。 そしてもう一つ、このランキングからは重要な変化が読み取れる。 「語学・資格試験」と言う項目が、三世代の中で もっと…

男女逆転メロス/女同士の友情の不在について

今日は太宰治の生誕100年。さまざまなメディアで太宰が取り上げられていますね。 太宰といえば『人間失格』ですが、しかし人間失格を実際に読んだことがある、というひとは案外少ないのではないでしょうか。むしろ、ほとんどの国語の教科書に載っている『…